おしることぜんざいの違いは?
おしることぜんざいの違いとは①汁気があるか

おしることぜんざいの違い1つ目は、汁気があるかということです。関東では、汁気があるものをおしること呼びます。逆に全く汁気がないものをぜんざいと呼んでいますよ。餅に餡を添えただけの状態もぜんざいと呼んでいます。関東では、餡の種類では明確な違いはありません。
おしることぜんざいの違いとは③関西と関東で違う

おしることぜんざいの違い2つ目は、関西と関東で違うということです。関東では、汁気の有無でおしることぜんざいの違いがありました。でも、関西では餡の種類によって区別されています。しるこがこし餡でぜんざいが粒あんを使っています。地域で違いが変わるのも不思議ですよね。
おしることぜんざいの違いについて紹介をしました。ほかにも和菓子について気になる方は、下記の記事を参考にしてみてください。

お汁粉(おしるこ)・善哉(ぜんざい)の語源は?
善哉(ぜんざい)の語源①善き哉が語源の説

善哉(ぜんざい)の語源1つ目は、善き哉が語源の説です。善き哉(よきかな)は、仏教用語で「そうだ、良いことである」という意味がある言葉です。説法の相槌として使っていた言葉でもあるそうです。1つの説でしか過ぎませんが、江戸時代には既に今のぜんざいという食べ物は完成していました。
餡がたくさん使われており、お餅まで入っているぜんざいは高級品でした。それを食べた人が「善き哉(よきかな)」と言ったことにより善哉という名前になったようです。美味しいという言葉から付いた名前であったとはびっくりですよね。
善哉(ぜんざい)の語源②神在餅が語源の説

善哉(ぜんざい)の語源2つ目は、神在餅が語源になっている説です。こちらは出雲地方で有力とされている説になります。確かに出雲地方ではぜんざいが名物になっていますよね。神無月には、日本中の神様が出雲に集まります。なので、出雲では神在月と呼んでいます。
その神在月に振舞う餡がトッピングされた餅を神在餅と呼びます。神在餅は「じんざいもち」と呼ぶのですが、出雲地方の方言により訛って「ぜんざい」になったという説がありますよ。どちらの説が正しいのかはわかっていません。
お汁粉(おしるこ)の語源③餡汁粉餅が語源の説

お汁粉(しるこ)の語源1つ目は、餡汁粉餅が語源になっている説です。餡汁粉餅の略称が汁粉ともいわれています。本来は汁の中に入れる小豆の実を汁の子や汁粉と呼んでいました。当時は甘くない食べ物であったようです。現代で食べられている甘い汁粉になったのは、砂糖が庶民に広まってからです。
お汁粉(おしるこ)の語源②製法が語源になっている説

お汁粉(しるこ)の語源2つ目は、製法からできたという説もあります。粉をこねた状態の生餡(なまあん)を水に溶くから汁粉とする説もあります。漢字のそのままの意味なのでわかりやすい語源ですよね。こちらも正しいのかはわかっていません。
関東のおしることぜんざいの食べ方は?
関東のおしることぜんざいの食べ方①おしるこの食べ方

関東のおしることぜんざいの食べ方1つ目は、おしるこの食べ方です。関東のおしるこは、冬の寒い日に塩昆布などと一緒に食べることが多いです。塩昆布の塩辛さがさらにおしるこを甘くしてくれますよ。
お餅が入ったおしるこはお腹も一杯になり満足感もありますよ。ただ、冬場だけでなく夏場に冷やして冷やししることして食べることもあります。
関東のおしることぜんざいの食べ方②ぜんざいの食べ方
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