セメントとは何か?どんなものか?
セメントとはコンクリートを作る材料のこと
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セメントとは、灰色が一般的な粉末でコンクリートを作るための材料です。コンクリートやモルタルを作るためのつなぎのようなものです。セメントの種類は大きくの3種類に分けられます。普段私たちが目にすることが多いのは「ポルトランドセメント」です。DIY初心者は用語に混乱しますが、1度覚えてしまえば簡単です。
コンクリートとは圧力がかかるところに使用するもの
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コンクリートは駐車場の舗装やフェンス、ブロック塀の基礎など、壊れたらダメなものに使います。強度はコンクリート>モルタルで、圧力がかかるところは全てコンクリートを使用します。材料はセメントと砂、砂利を混ぜたものです。砂利が入ることで大幅に強度が増します。仕上げにペイントすることも可能です。
モルタルとは防水をしながら目地や基礎を保護することができる
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モルタルとは、セメントと砂を混ぜたクッション性に優れたものです。外構などでモルタルは、レンガやブロックの目地として使います。また、レンガを敷く際やフェンスの基礎と作った際に、モルタルを敷いて基礎を保護するためにも使用できます。モルタルは、セメントと砂の1:3の比率で混ぜて水を加えると出来上がります。
100均ダイソーのセメントの特徴とは?
100均ダイソーのセメントの特徴①意外と簡単
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100均ダイソーのセメントの特徴は、以外と簡単なことです。外でのDIYは男の人がするもの!私にはわからない…とサジを投げている方はいらっしゃいませんか?補修は意外と簡単なのです。慣れてきたら、ガーデニングなどに活用することもできます。
100均ダイソーのセメントの特徴②手ごろな量とお値段
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100均ダイソーのセメントの特徴の2つ目は、手頃な量とお値段だということです。セメントは。ホームセンターでも安く買えますが、ダイソーは豊富な種類があるため手軽さは勝るものはありません。また、コテやヘラなど他に必要な用具も同じく100均ダイソーで販売しています。
100均ダイソーのセメントの特徴③防水や防火・速乾等目的別の種類がある
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100均ダイソーの特徴の3つ目は、防水や防火、速乾タイプなど種類が豊富です。一種類しかなければ他の選択を考えるしかありませんが、ダイソーのセメントで用途によって使い分けることができるということです。
セメントを混ぜ合わせる際は、用途に応じて例えば駐車場のアスファルトや壁のモルタルのヒビの修理等、混ぜ合わせるものが別になることがあります。その点、100均ダイソーのセメントは、用途に合わせて商品の種類を選び、水と混ぜ合わせるだけで仕上げることができます。
100均ダイソーのセメント作りに必要なもの
セメント作りに必要なもの①ダイソーのセメント
100均ダイソーのセメント作りに必要なものは、まずはセメントです。セメントはダイソーの工具売り場コーナーの近辺に置いてあります。防水セメント・仕上げセメントなどいくつか種類があるので、用途に応じたものを購入しましょう。
- ダイソーのセメント
- 裏地付きゴム手袋
- 使い捨て容器
- 混ぜる棒
- 水
- コテ・ヘラ
100均ダイソーのセメント作りに必要なもの
セメント作りに必要なもの②裏地付き防水ゴム手袋
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100均ダイソーのセメント作りに必要なもの2つ目は、裏地付きゴム手袋です。セメントを扱う際にはゴム手袋が必要になります。「そんなに長時間触らないから大丈夫」と思われがちですが、短時間でもセメントを扱うと手が荒れてしまいます。
セメント作りに必要なもの③使い捨て容器・混ぜる棒・水
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100均ダイソーのセメント作りに必要なもの3つ目は、ダイソーで購入したセメント材と水を混ぜ合わせる容器が必要です。使い捨てであれば、使用後そのまま廃棄できるので楽ちんですよ!あとは水と、かき混ぜる棒も必要です。
セメント作りに必要なもの④コテ・ヘラ
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100均ダイソーのセメント作りに必要なもの4つ目は、コテやヘラです。コテやヘラは、補修したコンクリートを埋めて成形して仕上げるのに必要な道具です。少ない力で簡単にきれいに成形することができます。コテやヘラなども100均ダイソーでも販売されています。
100均ダイソーのセメントの作り方
ダイソーのセメントの作り方①使い捨て容器にセメントを入れる
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ダイソーのセメントの作り方その1は、使い捨て容器にセメントを入れます。下に汚れてもいいように、なにか敷物を敷いておきましょう。手荒れ防止のため、必ずゴム手袋をはめて作業を開始して下さい。
- 1使い捨て容器にセメントを入れる
- 2水を入れながらかき混ぜる
- 3空気を抜く
セメントの作り方
ダイソーのセメントの作り方②水を入れて扱いやすい状態になるまで混ぜる
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ダイソーのセメントの作り方の2番目の工程は、水を入れながら扱いやすい状態までかき混ぜることです。適量の水を少しずつ入れていくことが重要です。最初は固くて混ぜにくいかもしれません。扱いやすい状態になるまでひたすら続けて下さい。
ダイソーのセメントの作り方③セメントの空気を抜く
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混ぜ終わったら、トントンと容器を上から下に落として、セメント内の空気を抜きましょう。仕上げた際に気泡が入らず穴が開きにくくなります。
100均ダイソーのセメントを作る際の注意
ダイソーのセメントを作る際の注意①水の分量は必ず守る
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ダイソーのセメントを作る際の注意点の1つ目は、水の分量は必ず守るということです。記載されている水の量は必ず守りましょう。水が少なければ、ダマになって固まった際には均一に固まりません。また水が多過ぎれば、仕上げ後にセメントは緩くなって固まりにくくなります。
- 水の分量は必ず守る
- 水は少しずつ入れる
セメントを作る際の注意点
ダイソーのセメントを作る際の注意②水は少しずつ入れる
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ダイソーのセメントを作る際の注意点の2つ目は、水を入れる際は、様子をみながら少しずつ入れていくことです。最初は固くて混ぜにくいですが、セメントと水を結合させるには必要な作業です。手を惜しまずに。水を一度に入れては台無しになってしまいます。
壁や駐車場のヒビをダイソーのコンクリートでDIY補修する
コンクリートでの補修方法①施工箇所を洗浄する
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壁や駐車場のヒビをダイソーのコンクリートで補修する方法の1番目の手順は、施工箇所をきれいにすることです。コンクリートの密着性を高めるために、ひび割れ部分と周りのゴミをきれいにします。
もしご自宅にあれば家庭用の高圧洗浄機などを利用すると、洗浄効果が高く作業も楽です。汚れに油分がある場合は、アルコールなどの洗浄溶剤を含ませた布で拭き取りましょう。
- 1施工箇所を洗浄する
- 2施工箇所の周りを養生する
- 3コンクリートを充填する
- 4コテ・ヘラで成形する
- 5よく乾燥させる
壁のヒビの補修方法
コンクリートでの補修方法②施工箇所の周りを養生する
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壁や駐車場のヒビをダイソーのコンクリートで補修する方法の2番目の手順は、施工箇所の周りが汚れないように養生することです。養生には飾り用ではないマスキングテープを使います。こちらも100均ダイソーで購入できます。
コンクリートでの補修方法③コンクリートを充填する
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壁や駐車場のヒビをダイソーのコンクリートで補修する方法の3番目の手順は、コンクリートを充填します。すき間ができないように丁寧に充填しましょう。また、充填はひび割れ部分から少し盛り上げるのがコツです。
コンクリートでの補修方法④コテ・ヘラで成形する
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壁や駐車場のヒビをダイソーのコンクリートで補修する方法の4番目の手順は、コンクリートを充填後すぐにコテやヘラでコンクリートを押し込むように表面を平らにします。コテなどで乾燥前に均一にしなければ、せっかく仕上げたのに凸凹になってしまいます。
コンクリートでの補修方法⑤よく乾燥させる
壁や駐車場のヒビをダイソーのコンクリートで補修する方法の最後の手順は、よく乾燥をさせて仕上げましょう。注意書きには直接日光に当たるとヒビが入ると記載があります。乾く前に雨などに濡れても、不具合が出る可能性があります。日陰やビニールで覆って乾かしましょう。
その他100均ダイソーのコンクリートの使い道は?
コンクリートDIYのメリット①防水・防火性のあるものが作れる
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コンクリートは耐水・耐火に優れているため、オブジェのほか、鉢やお香置きづくりにも使えます。あなただけの特別な「何か」は、想像するだけで無限大に広がるでしょう。
コンクリートDIYのメリット②好きな形を作ることができる
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100均ダイソーのゴム製シリコンを使ってアルファベットや数字を作ったり、四角、丸、三角…、お好きな型に流し込んで、いくつもの種類の好きな形の容器やオブジェを作ることができます。中にはゴム手袋を使って、手のひら型のオブジェを作る方もいらっしゃいます。
作り方は簡単。好きな型にコンクリートを流し、上から一回り小さな容器を入れます。その後、重石になるものを入れて感想を待つだけです。プラスチックや牛乳の容器だと簡単に外しやすいのでおすすめです。無機質なモノをつくるのもよし、塗装してカラフルにするのよし。あなた好みのモノを作ってみましょう!
コンクリートDIYは、他にもいろいろなインテリアが作れます。こちらには様々なコンクリートの品を作っているのでオススメです。ぜび参考にして下さい!
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ダイソーのセメントを活用してコンクリートを補修・DIYしてみよう!
もちろん専門業者による補修が必要な場合もあります。小さなヒビであれば、ご自身で補修することができるので、まずは補修にチャレンジしてみましょう!
また、100均ダイソーのセメントは、アスファルトやコンクリートの補修だけではなく、あなただけのオンリーワンなオブジェや容器を作ることができます。DIYでプレゼントやあなたのおウチを素敵に変身させてみましょう!
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