収集癖がある人の心理5選｜性格の特徴や収集欲の抑え方・断捨離も

収集癖がある人の心理5選

断捨離が苦手な収集癖がある人の心理①物を集めることが目的

断捨離が苦手な収集癖がある人の心理の1つ目は、者を集めることが目的だということです。元々は何かきっかけがあって集め始めたものかもしれませんが、収集癖がある人がその「集める」という行為自体が目的となっています。なので、収集しているものを集め終わってしまったら興味が無くなってしまうことも多いです。

断捨離が苦手な収集癖がある人の心理②狩猟本能が原因

断捨離が苦手な収集癖がある人の心理の2つ目は、狩猟本能が原因だということです。特に男性はこの傾向が高いです。男性には生まれた時から「狩猟本能」が遺伝子に強く染み付いています。その内訳である「獲物を狩り、支配し、手元に置く」という本能そのものに刺激されて、結果的に収集癖に結びついていることもあります。

断捨離が苦手な収集癖がある人の心理③みんなから羨ましがられたい

断捨離が苦手な収集癖がある人の心理の3つ目は、みんなから羨ましがられたいという気持ちです。物を集めるにはお金と時間がかかります。そのリスクを背負った上で多くの物を収集すると、周りの人から「すごい！」「よく集めたね！」と注目をしてもらえます。その羨望感や「注目されている」という気持ちが嬉しいのです。

断捨離が苦手な収集癖がある人の心理④可愛いと思われたい

断捨離が苦手な収集癖がある人の心理の4つ目は、可愛いと思われたいということです。女性にとって、可愛いものが好きな自分はそのまま「可愛い自分」の演出材料となります。可愛いものが好き、というわけではなく、可愛いものが好きな自分が好き、ということです。自分を演出するためのツールとしての収集癖となります。

断捨離が苦手な収集癖がある人の心理⑤寂しさを埋めたい

断捨離が苦手な収集癖がある人の心理の5つ目は、寂しさを埋めたいということです。日常や生活に物足りなさを感じているので、何かでその心を埋めようとします。収集物は買った数だけ必ず並んでくれますので、確実な達成感があります。目に見えるものを集めるということで、確固たる安心感を得ようとしているのです。

収集癖がある人の性格の特徴5選

収集癖や収集欲がある人の性格の特徴①コレクター気質がある

収集癖や収集欲がある人の性格の特徴の1つ目は、コレクター気質があるということです。元々「何かを集める」ということが好きで、子供の頃から「物を並べる」「物を綺麗に飾って眺める」などの行動が多かったりします。集める、飾る、並べる、眺める、という行動にカタルシスを覚え、ストレス発散や癒しにもなります。

収集癖や収集欲がある人の性格の特徴②自己顕示欲が強い

収集癖や収集欲がある人の性格の特徴の2つ目は、自己顕示欲が強いということです。人から注目されたり一目置かれたいと思っているために、それを叶えるためのツールとして収集をしています。なので収集以外の事柄で自己顕示欲が満たされた場合は、収集欲そのものが消失して収集癖が無くなるケースもありえます。

収集癖や収集欲がある人の性格の特徴③マメで神経質な性格

収集癖や収集欲がある人の性格の特徴の3つ目は、マメで神経質な性格だということです。1回集め始めるとそれらが全て揃うまで気になってしまいます。1つでも穴が空いているナンバーがあるとそれがストレスとなってしまうのです。日常生活やビジネスシーンでも、少しのミスでも気になってしまうような性格だと言えます。

収集癖や収集欲がある人の性格の特徴④完ぺき主義者

収集癖や収集欲がある人の性格の特徴の4つ目は、完ぺき主義者だということです。抜け目が無い性格で、0か100かという極端な物差しで物事を測っています。1度集め始めたものに関しても完璧さを求めますので、最後まで収集しないと気がすみません。いつの間にか「完璧に集める」という過程こそが目的となっています。

収集癖や収集欲がある人の性格の特徴⑤内向的な性格

収集癖や収集欲がある人の性格の特徴の5つ目は、内向的な性格だということです。ストレスやフラストレーションを「収集」という形で発散しているタイプです。自分の中でしか発散方法が見付からないので、他人を巻き込まずに完全な自己解決ができる「収集」は、このタイプの人にとって都合が良いアウトプットなのです。

収集欲の抑え方は？

収集癖をやめたい人の収集欲の抑え方①アウトプットできる趣味を作る

収集癖をやめたい人の収集欲の抑え方の1つ目は、アウトプットできる趣味を作ることです。外交的な趣味を持つことで、フラストレーションが外側に発散されます。人との付き合いやアクティブ系の趣味や発散方法を持てば、コレクションで自己解決することも減ります。まずは人付き合いと環境から変えることです！

収集癖をやめたい人の収集欲の抑え方②自慢で自己価値を感じるのを止める

収集癖をやめたい人の収集欲の抑え方の2つ目は、自慢で自己価値を感じるのを止めることです。収集した物が増えるほどに感じる自己価値上昇はまやかしです。より根本的な自分への自信や活力を知ることで、コレクションの数や質から相対的に自己価値を見出す悪癖は抜けていきます。所持品の数はあなたの価値ではありません。

収集癖をやめたい人の収集欲の抑え方③一度派手に断捨離をする

収集癖をやめたい人の収集欲の抑え方の3つ目は、一度派手に断捨離をすることです。ちまちま捨てようとするからこそできないのです。ハッキリとした「断捨離」の目的意識を持って、ガンガン捨てていくという日を設けましょう。この日だけは迷うこと無く、どんどん思い切って捨てていくことです。

1度派手な断捨離をすると、今まで幅を取っていたスペースがかなり美しく整頓されます。その美しさやスッキリ感を心地よく感じることができれば、また新しく物で埋めていこうという気も薄れます。空間の「余白の美」を感じる事こそが、収集癖と別れられるポジティブな方法です。

収集癖で集めた使わない物を断捨離するには？

収集癖で集めた使わない物を断捨離する方法①物に対する感謝を伝える

収集癖で集めた使わない物を断捨離する方法の1つ目は、物に対する感謝を伝えることです。一生懸命時間とお金をかけて集めたものを捨てるのは、誰でも心苦しいものです。物に纏わる思い出補正もあり、なかなか思い切れないですよね。そんな時には「ありがとう」と言葉に出して物に伝えてみましょう。

今までありがとう、と伝えることで意外にも自分の思い出と良い意味で決別ができます。踏ん切りが付かない理由は、その物との思い出ストーリーが完結できていないからです。感謝の気持ちを伝えることでストーリーに終止符を付け、ハッピーエンドを自分で作りましょう。

収集癖で集めた使わない物を断捨離する方法②顔見知りに譲渡する

収集癖で集めた使わない物を断捨離する方法の2つ目は、顔見知りに譲渡することです。物を捨てるという行動は、人によってはその作り手への侮辱とも捉えてしまって罪悪感が先立ってしまうこともあります。そんな時は、自分以外にもその物を大切にしてくれる人へ渡すことが効果的な断捨離方法となります。

趣味の物であれば同じ趣味を持った人にあげましょう。高級品であれば尚喜んでもらえますし、その相手との思い出や絆も新しく生まれます。見ず知らずの人の手に渡ってしまうことが嫌ならば、信頼できる相手に譲ることこそが心の健康のためにもおすすめの断捨離となるのです。

収集癖で集めた使わない物を断捨離する方法③全て捨てずに厳選する

収集癖で集めた使わない物を断捨離する方法の3つ目は、全て捨てずに厳選することです。何年もかけて集めた物の中には、特別にあなたにとって思い入れのある一品もあるでしょう。捨ててしまうことで悲しさの方が勝ってしまうのであれば、それを捨てる必要はありません。ただし、それだけを残して後は捨ててしまいましょう。

断捨離とは「無駄なものを無くす」ことです。あなたにとって「これだけは捨てられない」という本当に大切なものは、無駄なものではありません。1つ2つ特別な物を残すことによって、それ以外の物を捨てやすい心持ちになれます。思い出の要素として残しておけるものは、数少なくても良いはずですよ。

収集癖がある人の心理をもっと知ろう！

いかがでしたか？収集癖がある人の心理や性格の特徴、そして断捨離の方法やポイントなどをご紹介しました！コレクションは人生の楽しみのひとつですが、度が過ぎるとストレスの種にもなってしまいます。より健康的な気持ちで趣味も人付き合いも楽しめるように、自分の心理をコントロールしていけたら素敵ですよね！

また収集癖がある人の中には、根本的な自分への自信が無いという人も少なくありません。そこで「自分に自信が持てない時の対処法」などを纏めた記事をご紹介いたしますので、ぜひご参考ください。コンプレックスと向き合って乗り越えていくことで、困った収集癖とも健康的に別離していくことができるでしょう。

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